■挨拶まわり
どんなに厳しい職場でもお世話になった人はいると思います。
【退職するにあたって】でも書きましたが、
人間関係は辞めてからも続きます。
私は、第二新卒としての二度目の転職は、
前に勤めていた時の先輩の紹介でした。
※第二新卒者になった理由を参照
きっかけさえあれば、
ビジネスチャンスはどこにでも転がっているのです。
お世話になった人が一人や二人じゃない場合や、
異動などによって勤務先がバラバラになっている場合も
あるかと思います。
私は一日取って、挨拶まわりの日を作りました。
また、これを機会に連絡先を交換することもおすすめします。
手ぶらで雑談しに行くのも良いですが、
口実が必要なら菓子折りをもっていくと、すんなり挨拶に回れます。
■退職メール
ある程度挨拶が終わったら、退職の案内のメールを書きます。
営業の方なら、得意先に自分の連絡先を教えても良いと思います。
また、上司や同期、同僚の方々にもメールを書きます。
全員一斉送信をしても良いと思いますが、
必ずBCCを利用しましょう。
中には、誰に送られたのか見られるのを嫌がる人もいますし、
気分的にみんなに同じ文章が送られているというのは、
気分の良いものじゃありませんよね。
また、下記に退職メールの例文も書いておきます。
---【退職メール≪例文≫】---------------------------
○○事業部(または会社名)
各位
お疲れ様です。
○○です。
今月末で退社する事となりましたので、ご連絡いたします。
ご挨拶に伺いました時、ご不在だった方にはこのメールで失礼いたします。
本日の最終出勤日をもって、
一身上の都合により退社させて頂く事となりました。
大変短い間ではございますが、
これまで、皆様のご指導により業務を行う事ができました。
心から感謝と御礼を申し上げます。
皆様から教わった事をもとに、よりいっそう精進して参ります。
また機会がございましたら、
何卒、よろしくお願いいたします。
退職後の連絡先は以下となります。
何かございましたら、ご連絡ください。
TEL:ooo-oooo-oooo
E-mail:xxxxx@xxxxx.xx.xx
皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。
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この度、●●を退職することになりました。
皆様にはご指導、ご支援をたまわり、深く感謝を申し上げます。
退職に伴いご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、
なにとぞよろしくお願いいたします。
退職後の連絡先は以下になりますので、
なにかございましたらご連絡ください。
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TEL:ooo-oooo-oooo
E-mail:xxxxx@xxxxx.xx.xx
皆様のご健勝と御発展を心からお祈り申し上げ、
お礼かたがたご挨拶とさせていただきます。
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退職時期は忙しいため、
退職メールに返信があっても返せない場合があります。
その場合は一言、『返信はできませんのでご了承をお願いいたします』と
付け加えても良いと思います。
皆様の円満退社の、お力になれれば幸いです。